損得勘定を十分にして決めなければならない

2011.12.31

フリーター期間が長くなり、年長フリーターとなれば、正規社員としての採用選考をクリアするのは難しくなるのだ。またフリーター経験者を積極的に採用している業種とそうでない業種があり、特に賃金水準が高い業種ほどフリーターからの採用が少ない傾向がある。そのため、正規社員にうまく変わったとしても、30代では年収で100万円くらいの差が生まれてしまうのである。新卒のときからずっと正規社員できた人の年収は平均54
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経済のグローバル化やボーダーレス化で条件が急速に変化

2011.12.30

技術は、製造技術を中心として、既存の原理の高度化や複合(ハイブリッド)化を追求するもの、あるいは多数の部門間の精密な調整を追求するものであった。そこで要請されたのは、継続的な技術開発や製品開発であり、設計と製造、製造と販売、そして製造の諸部門を密接に関連づけ、市場の様態に合わせてフレキシブルに調整し変更することであった。要するに、全体を一個のプロセスとして組織化することであり、このような生産システ
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持っていく、置いていくものは?

2011.12.27

「辞めたい」と言った瞬間から、自分は、現在の会社にあって「他人」だという認識が重要だ。持っていってはいけない物(顧客の個人情報など)を持ち出してはいけないが、持っていきたい物(たとえば自分の名刺のファイルのコピーなど)は、退職の意思を告げる前に持ち出しておく必要がある。後からだと、意外にもめることがあるからだ。また、業務のファイルなどは、自分が作成したものでも、基本的には会社のものだから、見たい箇
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労働時間が長くなればなるほどストレスを感じる

2011.12.24

JILP(独立行政法人労働政策研究・研修機構)が行った二〇〇四年「労働時間の実態と意識に関するアンケート調査」によると、長時間労働になる理由については、六一%を超える人が「そもそも所定内では仕事が処理できないから」と回答しており、人員削減によって人手がないことを理由に掲げている人は三四%近くにのぼる。働き手は、労働時間が長くなればなるほどストレスを感じる割合が増えていて、月平均五〇時間以上の所定外
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経営企画と店長

2011.12.24

証券業界から流通業界へ転身したNさん。彼が迫られた決断とは?職業に貴賤はないというが、概念は理解できても自分のこととなるとなかなか割り切れないものである。管理職クラスの人材がリストラの対象になった時、再就職先が決まらずに路頭に迷うのは、場合によってはこの割り切りがないことに起因したりする。四十三歳のNさんは、長年証券業界の管理部門で活躍してきた人材である。現場あがりの彼は、現場経験はもちろん事業ビ
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雇用需要は生産の派生需要である

2011.12.23

雇用需要は生産の派生需要であるから生産が長期にわたって低迷すれば雇用を維持できなくなるのは市場経済の道理であり、日本の経済も企業もまったくその例外ではないのである。したがって、今回の平成不況でも需要が収縮し生産が激減したために、雇用の削減が必然的に求められたわけであり、合理化の余地がまだ比較的残されている中高年ホワイトカラーや管理職層がその焦点になったわけである。その限りでは、それは日本企業の雇用
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イジメの問題

2011.12.17

イジメを理由に転職活動を開始した営業マンのHさん。彼が本当にイジメられているのかどうか、あるきっかけを元に我々は疑いはじめたのである。イジメは子供だけの問題ではない。社会人の世界でもイジメは存在するし、ケースとしてはより陰湿な場合が多いようである。もちろん、イジメを転職理由にする人も、数は多くないものの存在するのである。「お恥ずかしい話なんですが、社内の人間関係に嫌気がさして転職を考えているんです
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派遣労働という形態

2011.12.17

普通の売買では、瑕疵担保責任というのがあって、売買において通常の注意をしていても気づかないような瑕疵があれば、買主は後から売主に責任を追及することができる(損害賠償や契約の解除)。労働力は物ではないが、こうした瑕疵担保責任のようなものがあれば、会社は安心してリスクをとることができるかもしれない(身元保証制度はこのような機能を一部果たしているであろう)。じつは、労働者派遣は、派遣会社にこうした担保責
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労働者派遣のメリットデメリット

2011.12.16

労働法のDNAには、労働仲介業は危険だという考え方が残っている。近年になって労働者派遣(や有料職業紹介)の人材マッチングの機能が評価されて、かつてよりも規制はずいぶん緩やかになったものの、なお今日でも、労働者派遣業への規制は少ないとはいえない。規制の網を強引に突破しようとすると、結局、違法派遣となってしまい、何か不祥事が明るみに出ると、マスコミにたたかれることになる。労働者派遣と似たものとして業務
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自由化された職業紹介サービスを使いこなす

2011.12.10

民間の有料職業紹介には、職業安定法で制限が加えられています。最近まで原則は禁止で、美術・音楽・演芸などの特別な技術を必要とする分野に限り、労働大臣の許可制で認められているだけでした。しかし、職業安定法の改正で、販売・サービス(例外あり)、保安、農林漁業、運輸・通信、技能工などを除いては、原則自由となったのです。この原則自由・例外列挙という形式は、現在検討されている派遣法の改正と同様の考え方です。中
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「変革人材」を採用することはできない

2011.12.09

学生団体は、自分たちの理想やビジョンを掲げ、大学の枠を超えて社会へ飛び出し、社会的に意義のある活動をしている学生の集団で、多くの団体は複数の大学横断的な学生から構成されている。サークルとの一番の違いは「社会との接点がある」ということだ。活動の分野はさまざまで、ビジネス、企画、国際、政治政策、教育、ボランティア、環境、まちづくり系、就活など多岐にわたっている。このような学生団体とつながりをつくること
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雇用の在り方は多様化している

2011.12.03

雇用の在り方は随分と多様化している。アメリカ型の財務部主体の組織編成やリストラなどのドライな雇用慣行を採用する企業の一方で、成果主義をそのまま導入せず、集団型のものに変えていくという企業もあれば、未だに終身雇用制度を維持している企業もある。つまり、雇用や経営のモデルがグローバルスタンダードなものに収斂していくどころか、雇用を巡って企業は独自の路線で多様化しているということである。これまでのように「
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価値観の多様化に対応するのが狙い

2011.12.02

なぜあえて契約社員という形で採用を行なっているのか。人事センター採用部技術系グループはこう語る。「ご承知のように、技術の世界はめまぐるしい勢いで変化しています。今は最先端と言われる技術でも数年後には用をなさなくなることも考えられます。ですから、いくら脚光を浴びている分野のエンジニアでも、正社員という形で大量に雇い入れるのは、あまりにもリスクが大き過ぎるんです」正社員と契約社員のちがいは「無期契約」
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